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6月定例会 都市計画道路の環境調査委託料の削除の補正予算に反対

  • 4 時間前
  • 読了時間: 3分

 6月定例会に提案された補正予算に対し、水上ひろし議員が日本共産党を代表して反対討論を行いましたので、紹介します。


 議案第31号小金井市一般会計補正予算(第2回)に反対の立場で、日本共産党市議団を代表して討論を行います。今回の補正予算には、最高裁判決受けた生活保護費の追加支給や「子どもの権利」の普及・啓発、民生委員の活動費の増額、チャレンジクラスの整備、トイレカー導入など必要な予算が計上されていることは評価するものです。

 しかし、以下の理由により本補正予算に反対します。

 

 反対の理由の第1は、物価高騰・ナフサショックによる資材不足など市民のくらしと営業が深刻な状況にある中で、市独自の支援策がまったくない予算となっているからです。

 今後国から約3000万円の交付金が交付されるとのことです。市民生活を支援する上で大変不十分な金額と言わざるを得ません。市独自の財源も活用して、物価高騰、「ナフサショック」などでますます大変となる市民のくらしと営業を支援するために努力することを求めます。第3回定例会待ちにせず、臨時会も含めて対応することを強く要望します。


 反対の理由の第2は、都市計画道路の環境調査委託料を減額削除したことは問題があるからです。

 今回の委託料の削除は、第1回定例会での組み替え動議可決による対応とされています。

 日本共産党は、この環境調査委託料については、大変不十分な内容だと指摘して来ました。それは、都市計画道路3・4・11号線の整備について、市長は自らの「中止・見直し」の公約を撤回し、「必要性は否めない」と表明し整備を容認。「消極的賛成」と東京都に伝え、東京都の新たな都市計画道路の方針に「優先整備路線」として選定されました。こうした、道路建設を容認し、東京都が概略設計を進める橋りょう案を前提にしたうえでの環境調査となっている点で大きな問題があるからです。3・4・11号線の整備により、自然環境が失われることは明らかであり、絶滅危惧種への影響も重大です。失われた自然は元に戻すことはできません。本来であれば、市民を含めた調査委員会を立ち上げて環境への影響調査をしっかりと行うことが必要です。

 しかし一方で、東京都は、橋りょう案での概略設計に着手し道路整備を進めようとしています。私たちはこの道路の「中止・見直し」の立場に変わりはありませんが、東京都が具体的に整備を進めようとする中で、自然環境を守るために、対応できるものは対応し、できる限りのことを行っていく必要があると考えます。

 概略設計は、地盤や環境の関係で今年度いっぱいまで延期とされています。また、市は、独自調査はしないとしていますが、「何らかの対応を行う」「そのための連携していく」としています。専門家などによる環境の調査は何らか行う必要があるのと思います。議会の中でも、「やるなら徹底的にやるべき」との意見もあり、単純に環境調査そのものに議会の多数が反対しているとは言えないのでしょうか。自然環境について多くの市民が大きな関心を持っています。環境調査について再度検討することを求めます。

 

 また、生活保護の追加支給については、そもそも最高裁判決に正面から従わない国の対応は大変問題であることをあらためて表明します。現在生活保護を利用していない約3500人もの方は、申請を受けての対応とのことで、支給漏れが心配されます。プッシュ型の支援を検討するとともに、あらゆる手段での広報・周知徹底を要望します。

 最後に、今回の補正予算は、財政調整基金を1億円取り崩し、予備費にあてる措置が取られました。修繕料などの緊急対応と説明されましたが、本来は、議会審査を行う必要がなく市独自の判断で支出できる予備費への計上は慎重にすべきです。議会への説明責任と必要な予算は補正で組む対応を求めて討論を終わります。

 
 
 

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