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都市計画道路優先整備路線2路線について、超党派で中止の申し入れ


 都知事と市区町村長との意見交換会が、11月9日に行われます。

それに先だった6日(月)には、日本共産党は他会派と共同で、「都市計画道路 優先整備2路線の中止の意思を11月9日の都知事との意見交換の場で、直接伝えることを求める」申し入れを行いました。

 市長からは、態度に変更はなく「当日、都知事に要請するつもりはない」と答えましあ。

 11月1日に開催された建設環境委員会で、日本共産党のたゆ議員をはじめ他の議員から、都知事との意見交換の場で、都市計画道路の中止を表明することを求めました。   

 しかし、市長は2路線の中止・見直しを要請するかどうかについて、「予定はない」「言わない」と表明しました。 日本共産党のたゆ議員は「(中止・見直しの要請は)市長の公約だった。これまでずっと調整中と繰り返し、市民の不満がたまっている。市民団体からも中止・要請を行うことを求める申し入れがされている。市長は中止・見直しを求める要請を行うことを求める」と求めました。


申し入れ全文

⼩⾦井市⻑ ⽩井 亨 様

2023年11⽉6⽇

⼩⾦井市議会議員

⽚⼭かおる 坂井えつ⼦ ⾼⽊ 章成 たゆ久貴

⽔上 洋志 森⼾よう⼦ 安⽥けいこ 渡辺⼤三


都市計画道路 優先整備2路線の中⽌の意思を

11⽉9⽇の都知事との意⾒交換の場で、直接伝えることを求める申し⼊れ

 

 東京都は、例年知事と区市町村⻑との意⾒交換を⾏なっており、本年の⼩⾦井市との意⾒交換は11 ⽉9 ⽇である。⽩井市⻑が、直接都知事に要望を伝えられる貴重な機会である。

 本年6 ⽉6 ⽇の本会議において、意⾒交換の場で優先整備路線2路線の中⽌の意思を直接伝えることを求める質問に、⽩井市⻑は「そのような機会がございましたら、その機会を捉えて要望したいと思います」と答弁をしていた。

 ところが11⽉1⽇の建設環境委員会協議会で、意⾒交換の場で伝えることを求める質疑に「要望はするのかということでございますが、その予定はございません」「⾔えないのではなく、その場では⾔わないと⾔うのが私の判断だ」と答弁した。

 そもそも今年2 ⽉に⽰した施政⽅針で4 つの重要課題のひとつとして優先整備路線を挙げ、「⼩⾦井都市計画道路3・4・1号線及び⼩⾦井都市計画道路3・4・11号線については、施⾏者である東京都に対し事業化の中⽌を求める要望書を提出するなど、今後も、はけと野川を守り、豊かな暮らしや⽂化を後世に継承していくため、適切に対応していきたいと考えております」としていた。

 今⽇まで反対の意思を⽰し続けていることは評価しているが、市⺠や市議会の度重なる要請に「調整中」の答弁に終始し、要望書は未だ提出できていない。市⺠への約束も説明責任も果たせていないことは極めて遺憾である。

 地球沸騰化とも⾔われる昨今の状況において、国分寺崖線と武蔵野公園の⾃然を守りぬくことは、市政を司るものの使命である。そのことを⾃覚し、再考の上、11⽉9⽇の意⾒交換の場で、都知事に直接、優先整備2路線の中⽌の意思を伝えることを求める。

以上


 

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